ひまわりの日Vol.9

18歳の時にはじめたソロライブ、わたしは26歳になりました。
一年に一度だけ、夏の終わりの日曜日に開催していましたが、今年は8月22日の土曜日です。
一年に一度の、わたしの日です。
わたしなりに、わたしの年月を、日々うんうん言いながらも音楽と、うたと暮らしてきて、悩んだり喜んだり泣いたり笑ったり感動したり落ち込んだりを繰り返しては、感謝して前を向くことを続けて、うたごえが育まれました。
自分の価値は、自分で決めることではないと思っています。だけど、自分くらいは、自分のことを自慢に思ってあげても怒られないだろうとも思っています。
人は評価します、そして対価としてお金を払ったりもします。
お金にかえられないものをたくさんいただくこともあります。
人は選びます、そして選ばれます。選ばれないこともあります。
そして、選ばないことも、あります。
矛盾と葛藤だらけのぐるんぐるんした中で自分がみつけた確かなことは、
何が正しいことで、誰が正しいのか、なんてことは、決められないということでした。ああ、そんなこともあるな。ああ、それも正しいな。ああ、そうしたほうがもっともっと良いかもな。の連鎖です。その時、その時にベストなチョイスができるようになれたら、それ以上にできることはないのかもしれません。
その判断を誤ってしまったとしても、ベストな答えがわからなくなってしまったとしても、流れるような毎日、毎分、毎秒を、止めることはできません。
18歳の時と、考えていることはあんまりかわりません。どうしたらいいのかなあってことがたくさんあります。言葉でうまくいえないから、だからうたをうたいます。うたをうたっても、わたしのままでどこまで届くのかなって不安にもなります。毎日毎日、もっともっとと渇望しています。
わたしにとって、日々の積み重ねや、こっそり闇練の量、大変な思いをすることや、やってきた年月は、誰かに評価されたいものではありません。すごいでしょ、こんなにやったのよってものでは決してないのです。
それらは、ただただ、とても大切な、わたしへの自信になります。
人一倍自信のないわたしにとって、日々の練習や経験のすべて毎日の感情の色どりの全てが、わたしの自信になってくれます。誰に評価されるものでもなく、それを願うこともなく。
そんなわたしがうたううたで、誰かの明日が少し明るくなったり
誰かの今日に彩りがくわえられたら、何よりしあわせです。
わたしは、自分の声が大好きです。
うたうことが、何より楽しいです。
8月22日は、そんなわたしの人生を、26歳のわたしのままをうたうことで、
みなさまの日々に少しだけ触れることができたらうれしいです。
今年もまたこの日を迎えられるのも、みなさまのおかげです。
たくさんの感謝を、溢れるメロディにのせて。

Ray solo live ひまわりの日Vol.9
2015年 8月22日 (土)
Open:12:00 Start:12:30(2ステージ・入れ替えなし)
代官山 晴れたら空に豆まいて

Adv/Door¥3000  Students¥2000
※ドリンクには別途¥600が必要となります。学割をご利用の方は学生証をご提示ください。
Vo. Ray
Pf. 赤星ゆり
Ba. 森田悠介
ご予約/お問い合わせ:sunflowerayn@gmail.com

Leave a Reply

  • (will not be published)